紅茶が好きな人って結構多いですよね。
ケーキを食べるときはもちろん、普段の飲み物として紅茶を飲んでいる方も多いと思います。
また、ポリフェノールによる抗酸化作用を期待して飲んでいる方もいらっしゃるでしょう。
ただ、紅茶を飲むことにもデメリットがあります。
デメリットがあると聞くと「紅茶を飲みたいけど、どれだけ飲んでもいいのかな」「紅茶は体に悪いのかな」と不安になりますよね。
そこで、この記事では、紅茶のデメリットについて掘り下げて解説します。紅茶のデメリットを知りたい方はぜひ見ていってください。
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紅茶のデメリット8つ
1)寝つきが悪くなる
紅茶を飲み過ぎると、夜眠れなくなることがあります。これは、紅茶にはカフェインという刺激物が含まれているため、中枢神経を刺激してしまうからです。
特に、就寝間際に紅茶を飲むと、その傾向が強くなります。紅茶に含まれるカフェインは、体内から完全に抜けるまで6時間ほどかかるため、体が興奮状態になってしまい眠れなくなるのです。
また、カフェインは体内時計であるサーカディアンリズムに影響を与え、寝つきを悪くすることがあります。すでに不眠症に悩まされている方にとっては、紅茶を飲むことで症状が悪化する可能性があります。

2)カフェイン中毒やアレルギーのリスク
紅茶を飲むときに気をつけたいのは、飲み過ぎないことです。
紅茶を飲みすぎると、カフェイン中毒になったり、アレルギーを起こしたりする可能性があります。
カフェイン中毒になると、めまいや吐き気、頭痛などの副作用が出ることがあります。
カフェインアレルギーは、くしゃみ、鼻水、涙目など様々な症状を引き起こします。

(3) 肌の乾燥
紅茶の利尿作用により、必要以上に水分や必要な成分が失われてしまうことがあります。
肌が乾燥すると、肌がカサカサになったり、くすんだり、シワができたりします。
また、湿疹や乾癬などの持病を悪化させることもあります。
乾燥肌を防ぐには、紅茶だけでなく、水をたくさん飲むことが大切です。

(4) 身体の冷え
紅茶には体を冷やす作用があります。
これは、紅茶に含まれるカフェインによって、体温が少し下がってしまうためです。ですから、冬場に体を温めようとして紅茶を飲んでしまうと逆効果になってしまいます。
しかし、適切な服装で、適度に紅茶を飲んでいれば問題ありません。
5)女性ホルモンを乱す
紅茶の最大のデメリットは、ポリフェノールを過剰に摂取することで女性ホルモンが乱れることです。
ポリフェノールは、主にお茶や果物、野菜などの食品に含まれる植物性の化合物です。
残念ながら、紅茶に含まれるポリフェノールは、女性ホルモンを調節するタンパク質をブロックすることで、ホルモンバランスを崩す原因となります。
女性ホルモンのバランスが崩れると、ニキビ、気分の落ち込み、頭痛、疲労感など、さまざまな症状をもたらす可能性があります。

6)貧血を引き起こすリスク
貧血症状を引き起こす可能性があります。
これは、紅茶に含まれるタンニンが腸での鉄の吸収を阻害し、貧血を引き起こす可能性があるためです。
タンニンは、紅茶に風味や渋みを与える天然由来の化合物です。貧血のリスクがある方は、紅茶が体に及ぼす潜在的なリスクについて知っておくことが大切です。
7)慢性疲労を引き起こす可能性がある
紅茶は、慢性的な疲労を引き起こす可能性もあります。
これは、紅茶に含まれるカフェインが、副腎を一日中酷使し続けるからです。
副腎が酷使されることで、疲労感や倦怠感を感じることがあります。カフェインの適度に摂取し、紅茶のもつデメリットをしっかりしっておくことが重要です。

8) 肌荒れの原因になる
紅茶の飲み過ぎによる最後のデメリットは、肌荒れの原因になることです。
紅茶を飲み過ぎると、副腎からストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。
コルチゾールは肌の脱水症状を引き起こし、シワやニキビなどの肌トラブルの原因となります。そのため、紅茶の摂取量に気を配り、肌トラブルのリスクを意識することが大切です。
おわりに
紅茶には多くのメリットがありますが、飲み過ぎによるデメリットにも注意することが大切です。
ポリフェノールの過剰摂取は女性ホルモンの乱れに、タンニンは鉄分の吸収を阻害して貧血の原因に、カフェインは慢性疲労の原因に、コルチゾールは肌荒れの原因になる可能性があると言われています。
そのため、カフェインの摂取量を管理し、適度にお茶を楽しむように心がけましょう。
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