「今日の夕飯はコオロギのから揚げだよ~。」「やった~!」
こんな会話が普通になる日が来るかもしれません。
今世界は人口増加にともなう食糧難に向かおうとしています。
また、SDG’sの観点から環境を保全しようという動きが活発になっています。
そんな中、あの国連も認めるほどの「昆虫食」が注目を集めています。
この記事では、昆虫食のデメリットメリットについてサクッと解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。
※記事中に虫の画像等は出てきませんので安心してお読みください。
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昆虫食は食糧危機の救世主か?メリットとデメリット
昆虫食とは?
昆虫食とは、昆虫を食料として摂取することです。昆虫食は世界で古くから行われている習慣で、現在の日本でも一部の文化圏で行われています。
昆虫は多くの国で、さまざまな文化で、さまざまな理由で食べられています。
昆虫はタンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルを多く含み、他の種類の食品と比較して環境への負荷が比較的低いのが特徴です。
昆虫食が学術的に研究されるようになったのはごく最近のことで、健康志向の高い人々や環境保護主義者の間で人気を博しています。
昆虫食の種類は?
昆虫食の種類は、摂取する昆虫の種類によって異なります。
食べる昆虫の種類は大きく分けて5つあります。甲虫目、蜂目、蟻目、バッタ目、コオロギ目です。
昆虫は種類によって風味や食感に違いがあり、栄養価も異なります。また、食用昆虫の種類も、野生種、養殖種、加工種と区別されています。

なぜ昆虫食が食糧危機を救うのか
世界は人口増加により、大きな食糧危機に直面しています。2050年には世界人口が98億人に達すると予想され、食糧難は大きな問題となります。昆虫食は、こうした世界規模の課題の軽減に役立つ可能性を秘めています。
昆虫は持続可能なタンパク源であり、他の家畜よりも少ない土地と水資源しか必要としません。
また、昆虫は他の家畜に比べて温室効果ガスの排出量が少ないため、より持続可能なタンパク源といえます。
さらに、他の家畜よりも小規模で養殖できるため、零細農家にとって現実的な選択肢となっています。
昆虫食の5大メリット
昆虫食の主な利点は以下の通りです。

昆虫食の5大デメリット
昆虫食の主なデメリットは以下の通りです。

結論
昆虫食には多くの利点と欠点があります。持続可能で栄養価の高い昆虫食は、環境負荷の低減を目指す人々にとって現実的な選択肢となります。
しかし、安全性のリスク、不慣れさ、文化的タブーなどの理由から、すべての人に適しているわけではありません。
最終的に、昆虫食が自分に合っているかどうかは、個人の判断に委ねられています。
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