コーヒーは健康に悪い!?って話

こんにちは!たまです!

コーヒー好きですか?たまは好きで、1日に3~4杯は飲みます(*^^*)

コーヒーを飲んだことがある人なら一度は「コーヒーって体に害は無いの?」「コーヒー飲みすぎても大丈夫かな?」など疑問に思ったことがあると思います。

今日はこうした疑問に答えるために、Kindle unlimitedで公開されていた『コーヒーの科学:新文明の治療薬』という書籍から学んだことを共有していきたいと思います!最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

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この記事はこんな人のため

・コーヒーは健康に良いのか、悪いのか知りたい
・コーヒーが好き
・コーヒーを一日に5杯以上飲む
・コーヒーの豆知識を増やしたい

結論:コーヒーのメリット・デメリット

メリット(1日4杯以下)
・老廃物の促進
・集中力が高まる
・自律神経の働きを高める。
・運動能力の向上。
・心臓の筋肉の収縮を強化。
・がんをはじめ、様々な病気の予防、改善
(脳卒中、心臓病、肝臓がん、大腸がん、糖尿病の予防、脂質異常の改善)
・胃腸の働きを助け、消化を良くする。
寿命が延びる
※以下の記事では紙面の都合上、下線部の3つを説明していきます!

デメリット(1日5杯以上でリスク上昇)
・妊娠中は流産のリスクが高まる。
・胃酸が増え、胃炎の状態になる。胃潰瘍の可能性も…。
・体に疲れを残してしまう。
・カフェイン依存症になる。

コーヒーを飲むメリット

ここからはコーヒーを飲むメリット、コーヒーがもたらす健康効果を大きく3つ紹介します!

糖尿病のリスクが下がる

2014年の110万人以上を対象に調査をした「コーヒーを何杯飲んだかによって、糖尿病リスクが変化したか」という研究によると、コーヒーを飲む量が多ければ多いほど糖尿病のリスクが下がったというデータがあります。

1日に3杯以上飲む人はそうでない人の20%も糖尿病のリスクが低かったそうです。なぜそうなるかというと、コーヒーに含まれるクロロゲン酸が血糖値の上昇をおさえるため、と考えられています。

この効果はカフェインレスコーヒーでも認められたそうですので、カフェインの苦手な方はカフェインレスコーヒーを飲んでみてはいかがでしょうか?私も試してみましたが、普通のコーヒーと変わりなく飲むことができました(*^^*)
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肝臓に良い

海外の研究ではコーヒーを飲むことで肝硬変のリスクが39%も低下したというデータがあります。

また、恐ろしい肝臓がんのリスクも3杯以上のコーヒーを飲むことで56%も減らしたというデータもあります。

寿命が延びる

2019年の研究でコーヒーを一日に3杯飲んでいる人は飲んでいない人に比べて死亡率が15%減少したというデータがあります。

がんの原因としてストレスが挙げられることを考えると、コーヒーが効果的というのもうなずけますね。

コーヒーを飲むデメリット

ここからはコーヒーを飲むデメリットをお話しますが、いずれも1日に5杯以上飲む空腹状態で飲む大量に飲むなど危険性が高まる状況での場合です。ですから、飲む量や場面にに注意しましょう。

流産のリスクが上がる

妊娠中は流産のリスクが上がるといわれているため、妊娠中の人はコーヒーの飲みすぎに注意です。
妊娠中にコーヒーを飲んでもいいの?という方はこちら↓
ゼクシィBaby「【医師監修】気を付けたい妊娠中のカフェイン。コーヒーは全く飲めない?」(https://zexybaby.zexy.net/article/contents/0025/)※外部リンクへ移行します
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胃炎・胃潰瘍の危険性がある

コーヒーには胃酸の分泌を増やすガストリンというホルモンの分泌を増やす作用があります。

その結果、コーヒーを飲むと胃酸の分泌が増えます。

1,2杯であれば問題ありませんが、5,6杯とコーヒーを飲みすぎてしまうと、胃酸の量と胃を保護している粘膜との均衡が崩れ、胃炎の状態になってしまいます。

この胃炎が進行すると、胃潰瘍という病気になってしまうので、胃の弱い人は注意が必要です。

また胃酸の量が増えることで、食道まで胃酸が上がってきたり、胸やけが起こったりします。

体に負債(ダメージ)がたまる

コーヒーに含まれるカフェインには、体に疲れを認識させる物質であるアデノシンの受容体に作用して、「元気だ」と錯覚させてしまいます。

そうなると体は疲れていて回復を求めていても、脳が元気だと勘違いした状態になり、体に負債(ダメージ)がたまってしまいます。

エナジードリンクも同じような効果があり、これは元気を前借していると同じことなのです。

カフェイン依存になる

カフェインを毎日摂取する人は、カフェインがアデノシン受容体にいつもいる状態ですので、体の中にカフェインがいるのが体にとって普通の状態であると勘違いしてしまいます。

カフェインの摂取をやめて、体からカフェインがなくなると、体は緊急事態だと判断します。

その結果、頭痛不安吐き気大量の汗といった症状を引き起こす、カフェインの離脱症状に陥ります。

カフェイン依存の対策には脳にカフェインの無い状態に慣れてしまうしかありません。

そのため、カフェイン依存には徐々にコーヒーの量を減らしていくという方法を取りましょう。
でもコーヒーが飲みたい!という方はカフェインレスコーヒーに切り替えるという方法もあります。↓
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コーヒーは用法用量を守って

コーヒーには多くの健康効果があるということがわかりました。一方でデメリットもあるということがわかりました。

コーヒーのデメリットを避けるために大量に飲まない、空腹では飲まないなど、飲み方に注意して、健康効果を享受していきたいですね。

また、この記事ではメリットについて一部しか説明していませんが、気になる方はKindle unlimitedで公開されていますので、『コーヒーの科学:新文明の治療薬』を読んでみてくださいね。では!

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この記事を書いた人

アラフォー国語教師をやってますが、自由で豊かな生活をめざして!趣味のキャンプやアウトドアについて、教育・子育てについて、豆知識などいろいろと発信していきます!

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