人工肉の味っておいしいの?5つのデメリットを解説

人工肉

「人工肉」と聞いてどのようなことをイメージするでしょうか。

「安全なの?」「添加物がたくさん入っていて体に悪いんじゃないの?」「おいしいの?」といった疑問が出てくると思います。

この記事では、人工肉の味やデメリットについて解説していきます。最後まで読んでもらえると嬉しいです。

また人工肉の一種、「大豆ミート」についての記事もありますので、こちらもお読みください。

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人工肉のデメリット5つ

動物の乳や卵は、動物性タンパク質と呼ばれ、私たちの食生活に欠かせない大切な食材です。

動物由来の食品を代替できる人工肉の生産は、世界中で話題になっています。しかし、人工肉に次の5つのデメリットがあります。

1)まだあまり知られていない

牛肉、豚肉、鶏肉に比べて、人工肉の存在はまだあまり知られていません。

まだ開発段階であり、製品が主流の市場に広く出回っているわけではありません。

消費者の認知度も低く、どのような成分で、どのような製品があるのかなど、情報が少ないのが現状です。そのため、詳細を知っている人は多くなく情報の収集に時間がかかります

加工肉

2)味は改善の余地がある

人工肉の味は、まだ完成されておらず牛肉や豚肉、鶏肉の味にはまだ及びません

また製造する会社によっても味が違い、食感の良い人工肉もあれば、そうでない人工肉もあるのが現状です。

また、人工牛肉や人工豚肉など、人工肉の種類によっても味が異なるので、自分や家族の好みにあった人工肉を見つけるのに苦労しそうです。

私も大豆ミートを何種類か食べたことがあります。

食感は豚肉に似ていますが、「何か違うな」という感覚はぬぐえません

大豆ミート

3)値段が高い

大量生産ができないこと、原材料費が高騰していることにより、人工肉の製造にはまだまだコストがかかります。

大量に生産するには、多くの時間と資源が必要で、自然と値段が高くなってしまいます。

4)食品添加物の使用

人工肉の最も懸念される点は、食品添加物が使用されていることです。

保存性を高め、風味をよくするために使用される化学物質の組み合わせは、人によってはかなり気になるものでしょう。

人工肉に使用される食品添加物は一般に安全ですが、その製造に使われる物の中には、健康に害を及ぼすものがあるかもしれません

一消費者としてしっかりと知識を身に付けていかなければなりません。

人工肉

5)肉に含まれる栄養素はとれない

人工肉は植物性の原料ですので、動物性の栄養素(アミノ酸、ビタミン類など)は摂取できません

そのため、別の食品で補う必要があります。

まとめ

人工肉は本物の肉の代わりとなり得ますが、切り替える前にしっかりとデメリットを考えることが大切です。

味はやはり本物の肉にはかないませんし、値段も高く、添加物の存在も気になるところです。

消費者として、しっかりとした知識を身に付け自分の判断で行動できるようになりましょう

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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人工肉

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この記事を書いた人

アラフォー国語教師をやってますが、自由で豊かな生活をめざして!趣味のキャンプやアウトドアについて、教育・子育てについて、豆知識などいろいろと発信していきます!

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